Headway HF-415 2009 Limited Edition
9ヶ月くらい前に、そのうち記事にしますと言って放置していたネタ
HeadwayによるMartin OOO-28コピーモデルのHF-415の2009年限定モデルです(写真左)
限定30本らしいですね
かなりの田舎に住んでるので出会えたのは幸運でした
ヘッドウェイのヘッド
ペグはゴトーのオープンバックタイプのもの
ブリッジ下部に中心に添ってクラックが…
これは木部にまで達していました(補修済み)
オークションで出品されていた同じモデルにも、同じようにクラックが入っていたのでもはや「仕様」なんですかね…
指板やブリッジはエボニー
このインレイをスノーフレークとか言うんですかね
サドル、ナット、ブリッジピンは牛骨
すっごい良い木目が入ってますね
トップはもちろん、サイドバックも単板のオールソリッドです
このギターはとあるリサイクルショップでなんと5万円だったので、試奏してみたところ、錆びたブロンズ弦だったのにもかかわらず、びっくりする程鳴っていました
即買いでした
楽器屋のおっちゃんによれば「Martinより鳴ってる」らしいですが、まともなMartinを弾いた事が無い…
YAIRI GAKKIのクラシックギター
またギターの話
とある個人売買のサイトで1万円で買ったギター
トップ単板、セミハードケース付きという事だったので飛びついてしまった(お金がないのに)
このペグは割と高価なギターにも搭載されてる感がある
トップは単板なのがわかるかと思います
おや、奥の方に焼印が見えますね…
YAIRI GAKKI NAGOYA MADE IN JAPANとの記載が!
ギターのヤイリと言えば、K.YAIRIですが、名古屋で矢入楽器となると、どうやらS.YAIRIの方らしいですね
わかりにくいですが、塗装面の至る所にウェザークラックが入っています(画像では右上の方)
ラッカー塗装なんですねー
いつの楽器かすらわかりませんが、音はすごいですね
倍音がすごいです、響きます
あとボディ全体がすっごい振動します
なお、バックは明らかに合板、サイドもおそらく合板です
ネットで「サイドバックは振動しにくい材にするのがトレンド」みたいな眉唾な話を聞いた事がありますが、真偽はどうあれすっごい良い音がします
そのうち録音してアップロードしたいです
このギターについて詳細をご存知の方は是非教えていただけるとありがたいです
Cat's Eyes CE-180
とあるリサイクルショップで3000円くらいで買ったアコースティックギター「Cat's Eyes CE-180」(写真右)
左は「Headway HF-415 2009 Limited Edition」
ナットをTUSQにして(ナットが指板と離れているのではなく、バインディングが短い。この辺の処理は甘い)
サドルを牛骨に
ビンテージの臭いを醸し出す、よい色に焼けており、ルックスは非常に良い。
音は、ナットとサドルを交換する前から何故だか妙に良い音が鳴っていた。
もともとはドンシャリで弦鳴りが強い音だったが、パーツのアップグレードで倍音が大きくなり、バランスの取れた音となった。
指弾きならばHeadwayに劣るが、ピック弾きなら肉薄、いや勝っているかもしれない…
今後、ペグをグローバー辺りに変えたい。というのも、このギターは「Martin D-35」のコピーモデルであり、ネットでD-35の画像を見ると、どうやらグローバーのペグがついているらしいのだ。(ギブソンレスポールとかのあのペグ)
本当はHeadwayとお揃いの、オープンバックのペグに変えたい所だが、ヘッドの穴が現状では大きすぎる可能性があり、穴を大きくするならまだしも、小さくする作業に自信が無いので避ける。
Cat’s Eyesは東海楽器が生産しているアコースティックギターのブランド名で、結構マニアが多いらしい。
もう一本、「CE-350ST」というモデルも持っているが、全然鳴らない。
という訳で、Cat's Eyesが一般的に良い音で鳴るのではなく、このギターがたまたま良い音が鳴るという事らしいので悪しからず。
高価なギターはだいたい良い音で鳴るけども、安いからと言って捨てたものでは無いと勉強になりました。