USBオーディオIFがiPad Pro(2018)で使えた!
はじめに
第3世代iPad Proは、従来の独自規格であるLightning端子を廃し、汎用規格であるUSB type-Cを採用しました。変換端子をかませば多様な端末を接続出来るものの、ドライバのインストールが必要なデバイスは利用出来ません。そんな縛りがあるなか、たとえばオーディオインターフェースは使えるのだろうか、と思い手持ちのヤマハのオーディオIFを接続してみたところ、バッチリ使えました!本記事はそのレポートとなります。
使用機材
- iPad Pro12.9inch
- YAMAHA MW10c USBオーディオインターフェース
- USB type-A to type-C変換端子
接続の様子
全景
iPad Pro
MW10c
接続結果
Garagebandにて検証したところ、iPad Pro側の音声出力およびオーディオインターフェース側の音声入力ともに成功しました。この事から、おそらくドライバを必要としないUSBオーディオインターフェースについては同様に接続・利用可能と思われます。
感想
iPad Pro(とGarageband)とオーディオインターフェースがあれば、簡単なレコーディングやDTMができるようになりました。汎用規格ならではのメリットではないでしょうか。iPad Proは、その名のとおりDTMやイラスト等、クリエイター向けに非常に優れたデバイスといえますね。