Labo288

プログラミングのこと、GISのこと、パソコンのこと、趣味のこと

audio-technicaのATH-PRO5のイヤーパッドを交換した話

はじめに

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15年くらい使い続けているオーテクのATH-PRO5、イヤーパッドが10年くらい前からボロボロになっていたけどなんだかんだそのまま使い続けていた

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かつてイヤーパッドだったもの

見てのとおり、合皮部分が全部剥げて中の生地が完全に露出している(さらにドライバー面のメッシュも破けている)。 見た目が悪いだけなのでそのまま使い続けていたが、このデフォルトのイヤーパッドだと30分程度つけているだけで耳が痛くなる(耳の外周部分がガッツリ押さえつけられる)。 という事で交換品を調べてみると、耳を完全に覆ってくれそうな商品があった。

※非アフィ

ATH-PRO5mk3と書いてあるが形状は同じなので装着可能である。

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参考:PRO5mk3

実際はちゃんと使えるか多少不安だったし、実際ヘッドホンに対してイヤーパッドの装着部分がかなり小さかった。 だが端の方からハメていきつつ、後半はかなり引っ張って半ば無理やり突っ込んでやればちゃんと装着できる。

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イヤーパッド交換後のPRO5

もう15年使えそうだ。

お盆の1週間、実家でワーケーションしてみた話

はじめに

最近流行りのワーケーション、私はこの言葉を知ったのは2ヶ月くらい前でした。その直後くらいに国が推進するなんてニュースが話題になりました。

news.yahoo.co.jp

思いがけず、お盆の1週間だけですがワーケーションをすることになり、色々思うところがあったので、つらつらと書いていきます。

感想

よかった。 いつもと違う環境ゆえのストレスはありましたが(後述)、環境を変えるのは脳に良い刺激になると思います。ただでさえリモートワークの頻度が増えているなか、ずっと同じ部屋で作業していると気が滅入るものです。ワーケーションほどのスケールでなくとも、たまにコワーキングスペースを使ってみたり、意識的に生活に変化を与えるのはよい事だと思います。

業務のパフォーマンス

忙しくない時期を選んだのもありますが、パフォーマンスの低下は自覚の限りではありませんでした。むしろいつもより良い仕事が出来た部分もありました(たまたまかもしれませんが)。最近はリモート勤務が前提となっており、ミーティングはほぼ全てオンラインなので、コミュニケーションでも特段不自由しませんでした。

ストレスを感じた箇所

  • キーボードを持っていかなかったので、大変打ちにくかった(実家にはJIS配列でおかしな感触のキーボードしかなかった)
  • 机と椅子の環境があまりよくなかった

机だとかは仕方ないですが、キーボードはいつものやつを持ち運べばよいので改善の余地ありです(でも私はフルサイズを常用…)。

期間

1週間でちょうど良い感じでした。年に1回1ヶ月よりは年に4回1週間の方が楽しいと思う。長いと新鮮さが薄れるにつれストレスが勝ってくるかもしれない。

終わりに

現在所属している会社はリモート勤務が日常的に行われており、ワーケーションにトライできる環境でした。仕事を職場外に持ち込みたくない方もおられるでしょうし、全部が全部こういう事ができる職場ではないと思いますが、もし少しでも興味があって、可能な環境におられる方には、ワーケーションおすすめです、ぜひ試してみてください(お気に入りのキーボードとともに)。

Windowsの開発環境について(Visual Studio Code + WSL)

この記事はQiitaから逆輸入したものです。最近更新していなかった罪滅ぼしです。

概要

  • Windows版のVSCodeでWSLをシームレスに連携する手順の記事です
  • もはやmacOSと差がなさそう、Windowsでもストレスフリーに開発出来る

はじめに

プログラミングと言えばmacOSだと思っていましたが、どうやら最近は違うようで、WSLというのが誕生しWindowsでもLinuxシェルが使えると。 具体的にmacOSがプログラミング向きである理由は正直よくわからんというところですが、確かに同じシェルが使えれば開発環境として問題なさそうです。 VSCodeと組み合わせられればもうWindowsだけでよくなっちゃうな、ということで試した手順をまとめました。

前提

  • Pythonスクリプトをよく書きます、あとフロントでVueを書いたりします、そんなエンジニア目線の記事です
  • 他所で紹介されている手順だと、ストアのものとはと別のWSLと連携していたりしますが、本手順なら、ストアのものと同一のWSLをVSCodeでシームレスに使えるようになります

VSCodeをインストール

  • https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
  • Windows版のVSCodeのデフォルトの既定シェルはPowershellです
  • 本記事はVSCodeの既定シェルがPowershellである場合を想定しています
    • なので、もし既定シェルが異なる場合はPowershellに設定してから試してください

VSCodeとWSL連携

  • アプリストアでubuntuをダウンロード・インストール
  • VSCodeの左下の歯車からSettingsを開き Terminal › Integrated › Automation Shell: Windows から開けるsettings.jsonに以下の行を追加し保存する
"terminal.integrated.shellArgs.windows": ["wsl"],
  • この行は既定シェル起動時に自動で実行するコマンドを意味しています
    • つまりPowershellで「wsl」というコマンドが実行される
  • したがってVSCodeのシェル起動時にWSLが自動で起動されます

各所で様々な手法が紹介されていますが、他の手法はVSCodeで使われるWSLがストアのものとは別になったり煩雑なので、上記の方法が最もシンプルだと思います

おわりに

以上の手順で、VSCodeのシェルを起動すると自動的にWSLが立ち上がるようになりました。カレントディレクトリもよしなに初期設定してくれます。これが実現したので、もはや開発環境においてmacOSの優位性というのはあるのかどうなのか…、iOS開発をしようと思ったら必須ですが、そうでない場合は…うん。